高知市議会 2020-12-15 12月15日-04号
この臨時災害放送局の開設及び自動起動ラジオ整備についてお聞きします。 日本共産党は,災害時の情報を広く市民に届けるためには,様々な媒体による提供は必要だと思いますし,自動起動ラジオについても早期の整備を求めてきました。 まず,3月議会で執行部が通そうとしていた議案について,確認の意味も込めて取り上げます。
この臨時災害放送局の開設及び自動起動ラジオ整備についてお聞きします。 日本共産党は,災害時の情報を広く市民に届けるためには,様々な媒体による提供は必要だと思いますし,自動起動ラジオについても早期の整備を求めてきました。 まず,3月議会で執行部が通そうとしていた議案について,確認の意味も込めて取り上げます。
次に,臨時災害放送局についてお伺いします。 災害時に高知シティエフエム株式会社と協定を結び,通常放送を中断して本市の臨時災害放送局としての放送を行っていただけることは,私の6月議会での質問でお答えいただきました。丁寧な御答弁ありがとうございました。
次に,本市と高知シティエフエムラジオ放送との間で締結しております,大規模災害時における放送に関する協定につきましては,大規模災害時に,本市が開設する臨時災害放送局への運営等の協力についての事項を定めた協定となっております。
臨時災害放送局は,阪神・淡路大震災後の平成7年に制度化されたもので,洪水や地震などの災害発生時に,その被害を軽減するために,市町村が開設する臨時のFM放送局で,放送番組は被災地における被災者への支援及び救援活動等の円滑な実施を確保するために必要な範囲内のものとされております。
本市では,大規模災害時の情報伝達手段の一つに,臨時災害放送局からの放送を挙げており,開設にかかわる資機材の確保や運営について,平成28年9月に高知シティFMラジオ放送株式会社と協定を締結しています。 昨年の7月豪雨時に,光回線ケーブルの断線により高知シティFMの放送が一時途絶する事態が発生しましたが,今後,通信設備の強靱化とともに,可聴域の拡大に向けた整備を進めることとしています。
◎防災対策部長(黒田直稔君) 臨時災害放送局の開設,運用につきましては,東日本大震災においては,24自治体で開設,運用実績があり,中でもコミュニティ放送局を活用した臨時災害放送局は,スタジオや送信所の場所の確保などの問題がなく,速やかに開設できたと聞いております。
次に,情報発信の多重化の観点から,災害時に最も有効な情報伝達手段であるラジオ放送を活用したコミュニティFM,臨時災害放送局の利用について,検討をお願いしてきたところですが,地元コミュニティFM局とのこれまでの協議の経過,本市において臨時災害放送局を開設する場合の課題や方向性について,防災対策部長にお考えがあれば,お答えください。 ○副議長(長尾和明君) 門吉防災対策部長。
特に,コミュニティ放送については,系列を持たない独立局のため,全ての番組を外し自由な編成が組めることから,災害時の特別放送も行いやすく,平成23年に発生しました東日本大震災で開局された臨時災害放送局の多くは,コミュニティFMが支え,避難所や支援物資の供給などの緊急情報をタイムリーに伝え,被災した人々が要望する情報の提供に大きく貢献しておりまして,その活用は大変有効なものと認識しております。
また,中越地震や東日本大震災等できめ細やかな災害情報を発信し高い評価を受けております臨時災害放送局の開設につきましては,一定の協定の締結がさらに必要であるということもわかってまいりました。
アマチュア無線やコミュニティFMとの災害協定,臨時災害放送局の設置,難聴地域への受信機の配布などが総務省から提案もされています。 今後の総合的な情報提供についての計画を伺います。 ○議長(中澤はま子君) 下元防災対策部長。